実家住み替え提案 その2
遊びに行くくらいの気持ちでモデルルームへ誘ってみる。
両親とnisの三人でワクワクと初めてのモデルルームへ。物件の詳細を聞きに行くだけのつもりでしたが、これまで静かに客観視していた じじちゃんがすごい事を言い出します( ゚Д゚)。
マンションの担当者とメールでやりとりをし、日時を決定。モデルルームを見に行く事となりました。
両親を連れ意気揚々と現地に向かいます。ここまで来たなんてすごい進歩だなー。
ここのモデルルームは新しい商業施設の中に入っていて、とってもキレイ✨
現地につくと受付のお姉さんが「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」と。
中には沢山のマンション模型が飾ってあり、席まで歩いて行くだけで気分が上がります。席は沢山ありましたが、若い夫婦や赤ちゃん連れの家族で満員。新築マンションってこんなに人気なんですね。
席に着くと、マンションの外装内装イメージ図、キッチン・トイレ・収納などの写真と共に地域周辺の施設、公園なども大きなパネルで用意してありました。もちろんnisの気に入った桜の名所も大きく載ってます。
そこへ担当の営業マンが来ました。挨拶を交わしこちらの家じまい状況を伝えると、マンションと周辺地域の説明を大変詳しくしてくれました。
それに輪をかけてnisも両親に訴えかけます。「この桜を毎年二人に見てほしい」
この言葉に じじちゃんの表情も”まぁ悪くないな”というように見えました。
それからやっと見せてくれたのが価格。これを見に来た。と言っても過言でない。ただ、発表したばかりのマンションのはずが、既に残り数部屋という状況・・。
昔は最上階から売れて行きましたが、今は下階のお安い方から売れていきます。
今ですと、10階以上のお部屋しか残りがありません。
え?すごい人気なんですね。10階だって。田舎の一軒家にしか住んだ事のない二人が都会のマンションで10階なんて想像できないのです。
では1度、奥にあるモデルルームもご覧ください。
間取は殆ど同じですが、家具は沢山のオプションを付けておりますので
少し豪華に仕上げております。
おっしゃる通り本当に豪華なスイートルームのようなお部屋でした。nisもばばちゃんもウットリ😍。
そして席に戻ると 突然じじちゃんが言いました・・・
で、今日10階の部屋、予約すればいいの?
”えー?何言ってんの?”
今まで住み替えの事もどこか客観視していた じじちゃんが とんでも無いことを言い出しました。nisが「いやいやいや。まだ・・」と言いかけると、営業マンさえも慌てて
いえいえ。すぐ予約というわけでは😅
と言われてしまう羽目に。家の予約って、車やケーキを買うのと違って色々審査をして、”きちんと支払える客”と審査されてからやっとできるものなんですね。これはnisも知りませんでした。
いやいやそう言う事ではなくて、「え?買う気なの??じじちゃん」という事に仰天です。
ちょっとひやかしに来ただけなのに、じじちゃんがそんな覚悟で来ていたなんて。
何だか じじちゃんの気持ちを初めて知った感じの見学初日でした。
【まとめ】
・モデルルームに来てようやく価格を教えてもらえる。
・下の階(安い方)から人気の為、気になる所は早く行くべき。
・予約状況を見て気持ちが焦り、高齢者パニくる危険性あり。
次回は別の物件を見に行ったお話です。
良かったら是非きてください😌。
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