付けたい物をあげたらキリがないけど、本当に必要なのを絞り、高齢夫婦の将来を見据え介護用品を備えようと・・、そこには注意すべき落とし穴が!
①装備し過ぎると、売却しにくいマンションになる
②介護用品は保険がきくので、最初から付ける必要なし
インテリアの打合せ2回目。
前回ばばちゃんと険悪ムードで終わってからは、メールや電話でコーディネーターさんと何度もやり取りをしました。要望を伝える → 金額を提示してもらう の繰り返しです。
毎回ショールームに行く時間は無いし、こちらのイメージをネット等の画像で伝えれば、ラインやメールで十分ですね。良い時代です。
当初、見積もりに入れたもの・・ (太字が介護用のオプション)
①USBポート追加 ②ランドリーロープ追加 ③クローゼットパイプ追加 ④床暖房の追加 ⑤トイレの手すり追加 ⑥トイレ拡張 ⑦廊下壁手すり追加 ⑧お風呂手すり追加 ⑨主寝室手すり追加 ⑩キッチン壁クロス変更 ⑪玄関ハンズフリー追加
合計 170万円
恐ろしい金額です。以前、ローンの投稿で紹介しましたが、このオプション料金はローンに組み込めないのです。こんな金額キャッシュで払えるはずがない!
どこを削ろうか。と悩んでいると営業マンが
介護用品はあまり付けすぎない方が良いですよ。
と助言をくれました。だいぶ先になるかも知れませんが、いずれマンションを売却する時の事を考えると、明らかに要介護の老人が住んでいたと思わせる作りになっていると、毛嫌いされてしまう可能性もあるとの事。なるほど!そうですね。
どういう最期だったのだろう・・とか想像してしまうかも。
また、介護用品は介護保険が使える事があるので、今必要でないなら、要介護認定を受けてからで良いとの事。ナイス!営業マン✨。
という事で、その時が来たら付けれるように、手すりをやめて、壁に手すり用の下地を入れるだけにしました。これなら見た目は分からない。
その結果・・
①USBポート追加 ②ランドリーロープ追加 ③クローゼットのパイプ追加 ④床暖房の追加 ⑤トイレの壁下地補強 ⑥トイレ拡張 ⑦廊下壁下地補強 ⑧お風呂下地補強 ⑨主寝室下地補強 ⑩キッチン側面クロス変更 ⑪玄関ハンズフリー追加
合計 70万円
いや70万でも高いけども。何とか予算100万には収める事ができました😅。
詳細は
①USBポート、スマホやPC充電用など何かと使うUSBポートは高かった為無しに。(コンセント追加¥29250 USBポート追加¥54000)結果普通のコンセントを追加しました。
②ランドリーロープ。これは絶対欲しかった。
壁に取付けて、びよーんとロープを伸ばし室内で洗濯が干せるアイテム。アマゾン等で簡単に購入できますが、取り付けには左右の高さをびっちり合わせる必要があったり、間違えて穴を空けてしまわないよう、業者に頼む事にしました。
⑩キッチン側面背面アクセントクロス追加。↓の写真のようにキッチンの”ここ☝”の部分が白いのが嫌でアクセントクロスでフローリングと同化させました。
こんな感じです↓。一体化して落ち着いた感じが気持ち良い。
こだわったのは、これくらい。
その他、介護になるとソファでは立ったり座ったりが大変な為、一人用のリクライニングチェア用に床に埋込コンセントが欲しかったのですが、マンションでは床と下の階の天井の厚みに問題が出るとの事で付けられませんでした。
残念。配線の事はまた考えよう。。
【まとめ】
介護用品は最初から付けすぎない
・売却を考えると介護用品が沢山装備された住宅は懸念されがち
・介護用品は要介護認定されてから保険で購入する
ここまで御覧いただきましてありがとうございました😌。
次回は実家の終活についてお話します。
良かったら是非きてください😌。
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